夏の公園タイムの強い味方!CAPTAIN STUGのポップアップサンシェードを使ってみた

いよいよ本格化してきた夏。子どもと一緒に公園に行くのがとにかく苦痛になってきますね。僕も汗をかいて、蚊に怯えながら公園に行きますが、せっかくなら公園時間を楽しもうと色々と調べて実験してみました。

そこで、今回はポップアップサンシェード(ポップアップテント)のキャプテンスタッグのCSシャルマン ポップアップテントDUOを買って実際につかってみた感想をレポートします。

結論から先に書くと、このサンシェード、家族3人では手狭に感じますが、自転車での持ち運びでは最強でした。

こんな人にオススメの記事です!
・自転車やベビーカーで子どもと一緒に公園に行く人
・アウトドア遊びにポップアップサンシェードを使いたいと思っている人

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商品の紹介

商品スペック

名 前:CSシャルマン ポップアップテント
サイズ:145×160×H110 (収納時:外径48×厚さ6cm)
材 質:幕体:布地→ポリエステル70D、フレーム→バネ鋼
重 量:1.2kg
その他:UVカット機能搭載

多くのお店で出品されていて、比較的簡単に手に入ります。僕は、6月後半の楽天お買い物マラソンでGETしました。

メーカーはキャプテンスタッグ。調理器具メーカー大手のパール金属株式会社さんが、その製品開発技術を活かして作ったアウトドアブランドです。

購入に至った経緯

大人にはツラい夏の公園3つの条件

公園は子どもが好きで連れて行くことも多いのですが、大人にとっては厳しいんですよね、条件が。

暑い

まずはなんといってもこれです。暑い。アスファルト地面の道路よりは暑さが和らぐものの、それでも暑い。これから35°を超える暑さになると、もう午前中の早い時間でなければ外にいるだけで熱中症になります。

日差しとの戦い

暑いのと同じくらい夏場の嫌なこと、それが日焼けです。いや、日に焼けるのは別に構わないんですが、とにかくその後のお風呂がイヤでして。

汗を落としてサッパリしたいのに、お風呂で首周りや腕がヒリヒリ。日焼け止めを塗っても汗で流れ落ちるし、かといって長袖は暑すぎるしで苦しいことだらけです。

蚊やブヨに刺されたくない

夏の公園は虫との戦い。子どもが虫に刺されることももちろんだし、木陰で待っている保護者も虫刺されの可能性があります。自然が多い公園に行くと、マダニがいる可能性もあるし、色んな虫がいるので注意が必要です、

買う時の3つの決め手

これらの苦難を回避するためにポップアップサンシェードの購入を考え始めました。色々調べて行くうちに、購入の決め手になる機能が整ってきました。

購入の決め手になる機能
・UVカット率が高いタイプ
・サンシェード壁面の生地がメッシュ
・持ち運びしやすい軽さとサイズ

UVカット率が高い

ポップアップサンシェードはビーチで使うこともあってUVカット率にこだわりのあるタイプがあります。素材が日傘と同じシルバータイプのものになっていたりしてとても強力なものまで。家族の中に日焼けを嫌がる人がいる場合はこの機能は必須と言えそう。

メッシュ生地で風通しが良い

サンシェードの構造上、出入り口以外は壁になります。その壁の一面だけでもメッシュになっていると、一気に風通しがよくなるはず。メッシュだったら虫も入ってこないのもポイントです。

自転車でお持ち運べるサイズと重さ

子どもと近くの公園に向かうとき、車を使う人はほとんどいないでしょう。大体はチャイルドシートが付いた自転車かベビーカーを使うはず。その時に重要なのがサンシェードの大きさと重さ。僕も、タオルやおもちゃと持ち物が多くなっています。

ベビーカーならまだしも、自転車だったら重さや大きさによってはバランスを崩して転倒の可能性もあるし大変危険。

サイズを少し小さくして、妻が自転車に子どもを乗せてもなお積み込めるコンパクトなサイズのサンシェードが我が家には合っていると判断しました。

他の候補はコチラ

この条件からCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のCSシャルマン ポップアップテントDUOを購入しました。

他に候補に上がった商品を一応メモしておきます。購入時の参考になさってください。

FIELDOOR フルクローズサンシェードテント

ライバルだったのがこのテント。デザインも奇抜すぎず地味すぎず、ちょうど良いアウトドア感。引っ掛かるのは収納時のサイズが大きいこと。自転車に積みにくいのがデメリットでした。

モルスコ ジョイント ポップアップ シェルター

こちらの商品は迷った。こちらも引っかかったのは収納時のサイズが大きいこと。やっぱり数センチのさが自転車での運搬にはとても需要だと感じていました。

Coleman(コールマン) キャンプ クイックアップ IGシェード ポップアップテント

これはめっちゃ良いんです、多分。収納時のサイズも良い・UVカット素材・さらには防虫素材製という機能性。欠点が2つあって、1つは重さがキャプテンスタッグのものの倍、2.5Kgもあること。もう1つが値段が少し高いということ。

車がメインでたまに自転車で移動ならめちゃアリな買い物だとは思いますが、うちの家の近くは坂道だらけで重さが大事だったので泣く泣くパスしました。

実際に使ってみた

使い方

使い方を簡単にご紹介します。このサンシェードはとにかく取り回しが簡単。アウトドアが苦手な人がアウトドアで使うときに拒む理由って、準備と片付けが面倒って結構あるんです。このテントにはそれがほぼない。これは嬉しいです。

本体の組み立ては不要

ポップアップの様子

ケースから取り出して手を離すだけ。後は正しい向きに動かしてあげると完成です。本当に簡単。妻はテントの仕組みを覚える気はないし、僕も覚える必要がないほど簡単なものの方が使おうと思えるので大成功でした。

付属のペグで地面に固定

後はテントが出来上がった後は付属の樹脂製のペグを地面に打てば良いだけ。これも簡単です。

と言いながら、僕はペグを打つのが面倒だし、そもそも公園でペグを打つこと自体やっては行けない気がするので、公園に落ちてる重めの石や荷物をテントの四隅に置いて、テントが飛んで行かないようにしています。今のところ問題はありません。

後片付けは説明書通りにするだけ。

最初は戸惑いましたが、一度成功するとすぐになれます。子どもと二人で行く時はスピード感と安全性が大事。支柱が飛び出ていることもないですし子どもに当たるようなことになったことはありません。

使ってみて

持ち運び

我が家の持ち運び方法は2つ。1つは自転車の前のチャイルドシートに詰め込む。もう1つはバックパックに詰め込む。僕はグレゴリーのデイアンドハーフというバックパックを使っていますが、ググッと押し込むと入りました。そのほかの荷物もバックパックに詰め込んで自転車に乗っています。

軽いので、持っていて「重たいな」と感じることはありませんでした。

良かったポイント
・軽さは正義!
・持っているカバンに入るか入らないかの差は大きい!事前チェックも有り

サンシェードの中は体感レベルで涼しい!

サンシェード内の気温は、外よりも下がっているように感じました。体感で分かるレベル。木陰にいるような感じです。風通しはとても良いとは行きませんが、サンシェード内に風が通るので涼しさを感じます。

実際に、子どもも公園内で遊んで暑くなったら勝手に休憩しに戻ってきます。そのまま少し滞在しているので、子どもも涼しくて快適だと思っているはず。子どもは自分の体調悪化に自覚が少なくて、熱中症にな理やすいはず。その可能性が少しでも減っていると保護者としては安心です。

良かったポイント
・コンパクトで大きめのバックパックにも入った
・体感でも涼しさが感じられるほどの風通しと日除け効果
・拠点ができると子どもが簡単に休憩に来てくれるようになった
・取り出しから収納までは想像以上に楽で妻と子どもでもなんとかできた

イマイチなところ

もちろん、使ってみてここは良くないというポイントはあります。

小さすぎて3人以上は入れない。

小さいのは自転車で持ち運ぶために最も重要です。ただ、それを意識しすぎて実際に使ってみると中が狭い。中に荷物まで入れると結構な圧迫感を感じました。基本的には2人で使うか、荷物はサンシェードの外に置く使い方を想定しているのでしょうか。

地面が痛い

床面のシートはお世辞にも厚みがあるとは言えません。座ってみると地面の小石がお尻に刺りしました。これは仕方がないと思っているのですが、想定外の出来事。イメージではテントの中で寝転がってゴロゴロする感じだったので、結構痛いのは辛い。別にシートが必要になって、アウトドア用の断熱ざぶとんサーマレストZシートソルを追加購入する羽目になりました。

まとめ

実際に使ってみて、僕が子どもと使うだけならコールマンを選んでいたように思います。大きいし機能性はあるし。

ただ、このテントは家族全員が使うもの。僕以外の人が持ち運びやすい携帯性を考えるとなかなか良い買い物だったと思います。大きすぎたら、近所の公園で使う時に気を使いますしね。

ちなみに、公園内でのポップアップサンシェードは公園の持ち主が使って良いかどうかの許可を出していることが多いです。最も調べやすいのは市役所が管理している公園。僕がいっている公園も市役所が管理されていて、熱中症予防などのためならOKということでした。使う前にはぜひ調べてみてくださいね。

公園をもっと楽しめるグッズの1つ、アウトドアスピーカーJBL CLIP4もオススメです。
よければこちらもチェックしてみてくださいね。

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