健康志向で脱マーガリンしました。かわりにバターを使おうとして、バターケースを買いました。買ったのは野田琺瑯さんのバターケース。ただ、Margaret Howellの別注モデルです。
このバターケースのおかげで毎日が少し洗練された気がしています。
スペック
サイズは横15mm×縦9mm×高さ5mm。重さは440gです。そこまで大きいというわけではありません。また、このサイズよりも大きいサイズもあります。
色はグレーとホワイトの2色展開。僕はグレーが好きなことと、裏面にMARGARET HOWELLの刻印が入っているのがグレーだけということもあってグレーを買いました。
家にあった無印良品の琺瑯ケースと比較してみるとこんな感じです。ひとまわり小さめでグレーならではの落ち着きを感じます。野田琺瑯のモデルとの違いはほとんどありません。色と、ケースの裏側にMARGARET HOWELLと書かれている以外は同じです。
使い勝手
バターは200gのものがすっぽり入ります。使うときは蓋をしたままケースをひっくり返すだけ。木の蓋がまな板がわりになるので、バターナイフを入れて必要量のバターを切れば大丈夫です。蓋の材質は桜の木。硬いというよりは少し温もりと柔らかさを感じる材質で、琺瑯部分ともとてもマッチしています。
裏返した時、たまにマーガレットハウエルの文字が見えるのがささやかな喜び。自分に憧れブランドのものがあるんだなーと感じるだけで心に落ち着きが生まれます。
一緒に使っているバターナイフはsunaoのもの。夫婦揃って大好きな大阪のデザインチームgrafがデザインした燕三条のプロダクトです。切れ味は良く硬くて切れないといったことはありません。
気になるところ
かなり気に入ってるこのバターケースですが、人によっては気になるだろう部分が2つあります。
バターが底に引っ付く
引っ付きます。ネットで見た時は「裏返すと、ごとっと落ちる」と書いていましたが、落ちてこないことの方が多いです。何かコツがあるのか、バターの種類なのか原因はわかりません。
落ちてこない時はバターナイフでバターをツンツンして落としています。
バターナイフが収納できない
バターナイフをスポット収めるためのスリットはありません。常にバターナイフを入れておきたい人は気になるポイントだと思います。
ちなみに僕は気にしません。マーガリン時代はバターナイフをケースに入れていましたが、バターケースを買ってからはその都度洗うようにしています。といっても、食洗機に放り込むだけなので面倒なこともありません。それよりも衛生面の優秀さとバターケースの密閉性の方が優先だと感じています。
まとめ
結果的に買ってよかったと思っています。どうせ買うなら好きなブランドの別注モデル。値段も野田琺瑯オリジナルと変わりませんしね。店舗ではあまり売っていないこともあるので、ネットで買うか在庫確認をした方が賢明です。
僕はマーガレットハウエルのオフィシャルサイトで購入しました。憧れのマーガレットハウエルでの初めての買い物がバターケースなのは自分でも笑ってしまうくらい。でもそれも自分っぽくて良いなと、それよりも買って使っている幸せの方が大きいです。
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