ニットの毛玉の取り方が気になる季節になりました。我が家も衣替えを行いましたが、ニットの毛玉が増えていル気がしていました。そこで、妻が毛玉クリーナーなるものを買って使ってみたのですが、そのパフォーマンスの高さにびっくり。
そこで、今回は実際にテスコムさんの毛玉取り器KD778-Hを買って、使った感想をレポートします。
結論としては「4つのメリット」と「1つのデメリット」があるものの、買って良かったと思える商品でした。
こんな人にオススメの記事です!
・衣替えしたらニットの毛玉多くてげんなり
・好きなニットがあってキレイに着こなしない
・毛玉をとる時間がもったいない
商品の紹介
商品スペック
KD-778H
- サイズ:高さ105×幅58×奥行170mm(風合いガード別) /
- 本体重量:165g
- セット内容・付属品:掃除用ブラシ、風合いガード、アダプター、世界の電圧とプラグ一覧
実際に使ってみた
使い方
本体にACアダプターを取り付けて、毛玉のある衣類の素材に合わせて風合いガード(高・中・低・取り付けない)を設定します。あとは、優しく毛玉のある部分にカッターを当てるだけ。ニット1着当たり5分程度で毛玉取りは終わります。
構造がシンプルなので、壊れることはあまりないと思います。ただ、クリーナー本体を衣類に押し当てると、毛玉以外のニットまで刃が巻き込んで、最悪の場合は穴を開けることもあるはずなのでご注意ください。
4つの良いところ
素早くキレイになる。
取れる仕組みはとても簡単です。外側と内側の2つに分かれた刃のうち、外側の刃の穴に毛玉が入り、その毛玉を内側の刃で刈り取るというもの。ガムテープでペタペタしたり、コロコロを使うよりもキレイになります。スピードも早くて、ニット1着当たり5分もかかりませんでした。僕はユニクロのラムウール・メリノウールのニットに使っていますが、優しく本体を素材に当ててあげるととてもキレイになりました。
毛玉ができる大抵の素材に使える
パッケージに記載されている対応素材は、風合いガードにある3段階と、ガード無しの全4パターンに分かれていて、それぞれにこう記載されています。
- 高レベルは、極太毛糸で編まれたセーター・ザックリとした手編み風のセーター。
- 中レベルは、並太の毛糸で編まれたセーター・毛足があまり長くないセーター。
- 低レベルは、薄手のセーター・サマーセーター・毛足の短いセーター。
- 風合いガードを外して対応できるのは、くつ下・ジャージ・トレーナー
毛玉ができるような商品はほぼほぼ対応していることがわかります。この対応力なら買っても場所を取ると思うことはあまりありません。
構造と使い方がシンプルでメンテナンスも簡単
構造がシンプルなので、目詰まりを起こすようなことはあまりないと思います。分解も簡単で、本体・風合いガード・外刃・内刃は分解ができるほか、付属のホウキで刃のお掃除も簡単です。使い終わった後も、ダストケースをスライドさせて中のゴミはそのままゴミ箱にポイでOK。とても楽でした。
AC電源でパワー安定・充電不要
まだ試したことはありませんが、カーペットのような大きなものでも使えるそうです。大きいものは長時間使うことになりますよね。充電タイプなら充電が切れたり、パワーが弱いといった欠点も。そんな頻繁に使うものではありませんし、使いやすさよりもAC電源の安定性の方を優先したのはいい選択でした。
イマイチなところ
今のところあまり不満はありませんが、欠点もあります。それは強く当てると生地へのダメージが大きいこと。ガムテープと違って、毛玉を切り取っているので、本体を記事に押し当てすぎると毛玉以外の部分まで切り取られる危険性もあります。
説明書にはカシミヤやモヘヤといった素材には使わないように記載されているように毛足が長くデリケートすぎるニットには使わない方が良いと思います。
まとめ
ニットって衣替えの時に「あれ?こんなに毛玉あったっけ?」と毎年のように感じていました。そしてコロコロやハサミで毛玉との戦いを続けていました。それが、この毛玉クリーナーによって時短とキレイが両立されました。シンプルに嬉しいです。
ジャージにも使えるそうなので、娘が大きくなった時の体操服や、部屋着にも使ってみようと思います。
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