iPadって、使ってみるとめっちゃ便利ですよね。でも使っていない人からしたらただの大きいiPhoneでしかないもの。
そしてiPhoneと違うのはスマホのように単体で通信ができるセルラーモデルと、そうではないwi-fiモデルがあることです。
今回は、これまでに買った4枚のiPad全てをセルラーモデルにしている僕が、正直な感想をご紹介します。
結論は、使う環境によって変わりますが、ほとんどの場合はwi-fiモデルで事足りると思います。
セルラーモデルの良いところ
常時通信ですぐに行動できる
メリットのほぼ全てはコレです。iPadを使うその瞬間からネットと繋がっています。なんならその前から繋がっているので電車の中でも屋外でもどこでも使えます。
代替え案としてスマホの通信を共有するテザリング機能もあります。iPhoneなら勝手に繋がるようになっていて使い勝手が悪いという感じはしません。
ナビとして使える
これはオマケ程度に。セルラーモデルにはGPS機能があります。そこで活躍するのがナビゲーションでの使い道。と言っても、僕は車にカーナビを付けていますし、カーナビ機能も車載タイプのカーナビの方が優秀なので使っていません。
wi-fiモデルの良いところ
安い
2021年に発表されたiPad proやiPad miniだと6,000円、iPad air4だと5,500円の差があります。この価格差をどう捉えるかは」人それぞれですが、安くなった分apple pencilが買いやすくなると思えば大きいと考えています。
デザインが少しスタイリッシュ
これはおまけです。セルラーモデルだと、アンテナ部分が少し気になる人がいるようです。僕は全く気にしていません。今メインで使っている2020年モデルのiPad pro 11インチにはsmart keyboard folioをつけていてアンテナ部分が見えませんし。
セルラーモデルを使う理由
wi-fiがない環境で使うことが多い
僕がセルラーモデルを使う理由はこれです。
僕の職場はIT化が遅く、フリーアドレスなんて夢のまた夢。会社支給のPC出ないと会社の回線には繋げられないし、テレワークもできないような中小企業です。そんな社内の仕事では、こんな感じで使っています。
- ネットで調べつつ資料を作る
- 外出先で打ち合わせメモを作る
- 仕事の昼休み中にブラウジング
こんな時にセルラーモデルで良かったと思えます。なぜなら、iPhoneのバッテリーが減らないから。
テザリングをしたときのiPhoneのバッテリー減少スピードはすごいんですよ。僕のiPhoneの使い方だと、1時間テザリングを使うとどこかで充電をしないと帰宅までもたないこともあります。メッセージや通話はiPhoneを使うのでバッテリーの不安をしたくありませんよね。セルラーモデルだと、iPhoneのバッテリーのストレスを感じることはありません。
反対に、テザリングでiPhoneを使わないならセルラーモデルを買う理由はほとんどありません。
購入するときのポイント
Wi-Fiモデルで良いことが多い人
ざっくりまとめるとこんな感じです。
- テザリングでの使用ができる(iPhoneだと設定が楽)
- モバイルバッテリーを持ち歩いていてiPhoneを充電できる
- 作業をするときにWi-Fi環境がある場所で行うことが多い
セルラーモデルで良いことが多い人
こちらもざっくりまとめるとこんな感じです。
- Wi-Fi環境下で使うことが少ない
- テザリング時のiPhoneのバッテリー減が気になる
- お金を払ってでも小さなストレスを感じたくない
特別編 iPad2台持ちなら1台をセルラーモデルにするのが最適解
これは番外編ですが、iPadを2台併用するようなapple loverなら1台はセルラーモデルにするのがオススメです。iPadのバッテリー容量ならテザリング運用でもバッテリーが1日持たないようなことはあまりありえないと思います。
僕はこのパターンに踏み切れなかったのでセルラーモデルを買い続けていますが、iPad miniの導入することにしたのでついに2台併用族になります。2台持ちにすると、今後は1台がWi-Fiモデルを変えるように。そのお金をiPadの容量アップに使えるようになるのでとても使い勝手が良くなりそうです。
他人の意見に左右されず、自分の用途を考えよう
youtuberさんやガジェット系メディアが言っていることは、お金がある人やガジェット好きな人の意見。散財メインの人ならともかく、一般人は一般人の買い方と使い方があります。また暮らしもそれぞれです。大事なのは他人の情報よりも、自分がどう使うかだと思います。
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