iPadユーザーにおすすめのモバイルマウス5選!【3千円〜】

iOS13になってから、iPadでの使い勝手が向上したマウス。
普段から使っていない人からすると、興味があるもののマウスは種類が多くて悩んでしまいますよね。

この記事では、iPadで使うということに特化したマウスの選び方紹介と、
たくさんあるマウスの中から、携帯性に優れている・最小限のスペック・iPadに合うデザイン・ワイヤレスという観点で5つ紹介します。

目次

マウスの種類と選び方

マウスといっても種類は様々。
たくさんあるマウスの中で自分に合うものを見つけるためには、まず必要スペックを考えることが重要です。

iPad用モバイルマウスとして使うことを想定したおすすめは

・Bluetooth接続タイプ
・薄くて軽い
・ボタンの数は自分の好み

ということ。それぞれ理由はこちらです。

優先かワイヤレスか

昔ながらの有線タイプ無線タイプの2種類があります。
そして、ワイヤレスの中にもレシーバーが必要なものそうではないものがあります。

・有線マウス
・ワイヤレス(レシーバー有)
・ワイヤレス(レシーバー無)

それぞれの簡単な特徴はこのようになっていて、iPadユーザーは問答無用で無線タイプがオススメです。

有線マウス

USBケーブルがついていて、iPadにはこのケーブルを使って接続するものです。
正直言って、あまりオススメしません。

通信が安定していて、安いものが多いのが特徴。
コードを通って給電でき、充電や電池交換の必要はありません。

ただ、重大な欠点があります。
最近のiPad pro(2018〜)や、iPad air(2020)の入出力端子はUSB-Cタイプなので、USB-Cタイプのマウスを買えば良いです。
それ以前のモデルや無印iPad、iPad miniについては、入出力端子がlightningタイプなので、USB規格に変換するアクセサリーが別途必要です。
コードがある分モバイル性が低くなるのもその理由です。

メリット

・通信速度が安定している
・安価なものが多い
・充電や電池交換不要

デメリット

・コードの取り回しが邪魔
・iPadで使う場合は別のアクセサリ(端子変換)が必要

ワイヤレスマウス(レシーバー有)

iPadの充電ケーブルを指す部分(USB-CやLightning)にレシーバーをつけて、無線マウスとつなげるタイプ。
コード付きよりも取り回しは楽になっています。

ただ、1つ上で書いたようにUSB-CのiPadなら問題ないですが、lightning端子のiPadだと変換用アクセサリーがいるのでオススメしません。

メリット

・通信速度がワイヤレスタイプの中では安定している

デメリット

・iPadで使う場合は、レシーバーを指すために別のアクセサリ(端子変換)が必要

ワイヤレスマウス(レシーバー無し)

Bluetooth接続でiPadとマウスをつなげるタイプです。

どのiPadでも別のアクセサリー不要で使えますし、コードがない分取り回しも簡単でモバイル向け。
コード付きのものと比べて少し高いものが多いですが、お金をかけて元が取れるほどの携帯性があります。

メリット

・取り回しが楽
・別のアクセサリを買う必要がない

デメリット

・コード付きのものと比較するとコストがかかる
・コード付きのものと比較すると、通信が安定しないことがある
・コード付きのものと比較するとコストがかかる
・コード付きのものと比較すると、通信が安定しないことがある

モバイル性能

iPadでマウスを使う時を想像してみてください。

ネットサーフィンをしたり、You Tubeを見たりする時はマウスを使わないですよね?
大勢の方はアウトプット作業(文字入力・画像編集)などで細かい操作が必要な時にだけマウスを使うはず。
さらに、本格的なアウトプット作業となると、パソコンを使うことが多くなるでしょう。

つまり、パソコンと違ってiPadでマウスを使う時は、こんな時だと考えられます。

・使うのは家よりも出先
・本気の作業というよりも、気軽なアウトプット作業

どうでしょうか。
力を入れて文字入力をする使わない時がクッキリと別れているのがiPadの特徴です。

必要な時にだけマウスを使う人は、マウスのモバイル性が重要になってきます。

モバイル性として考えるべきポイントは3つです。

・軽い
・薄い
・静か

それぞれ解説します。

軽い

カバンの中に財布やスマホ、パスケースに仕事や学校で使う資料など荷物は増えがちですよね。
そんな現代社会で持ち運ぶとなると、軽いは正義です。

iPadだけでもこれだけの重量があります。

・iPad mini…308.2g
・iPad 無印…495g
・iPad air…460g
・iPad pro…471g

それに加えてapple pencil(g)やsmartkeyboard(g)を加えるとその重量はさらに大きく。

そこで軽いマウスです。

薄い

薄さも重要なトピックの1つ。

マウスを持ち運ぶ時、そのままカバンに入れる人は少ないのではないでしょうか。
おそらくiPadと一緒にケースに入れるか、もしくはガジェットポーチに入れると思います。

そこで気にするべきなのが薄さ。

厚みがあるとケースやポーチに入らなくなってしまいますよね。
だから厚みは薄い方が良いです。

薄くなると、手へのフィット感は減ってしまいます。
ただ、モバイルマウスという観点でどちらが重要か判断すると、薄いメリットのほうが勝ります。

実際に、僕はデスクワークでは丸いタイプのマウスを使っています。
ただ、iPadで文章を作成する時はモバイルマウスを使いますが、最初こそ感じた違和感もすぐに感じなくなりました。

この経験からも、薄くて困ることよりも、持ち運びやすさにメリットがあると思っています。

静か

iPadとマウス、どこで使いますか?

自社のワークスペースなどで使う場合はこの静かさは気にしなくていいはず。
でも、外出先のカフェやコワーキングスペースで使うとなると話は変わります。

隣の人のカチカチ音が木になる人いますよね?
その人が隣に来てしまったら、嫌な視線を感じるかもしれません。

そうなったら、その場に居づらくなるのも事実。
些細なことですが、そんな些細なリスクをわざわざ取る必要もまた、ないと思います。

マウスはカチカチ音よりもカクカク、できるならコクコクとなるものがオススメです。

ボタンの数

マウスのボタンは3つ(左クリック、右クリック、ホイール)から始まって、いくつかの種類があります。
3ボタンの次は5ボタン、そして7ボタンなど。

マウスに役割を割り当てられるのでボタンが多ければ多いほどできることは増えます。
このスペックは好みの問題ですが、ボタンが5つ以上になると薄型タイプでは探しにくくなります。
そして7つボタン以上になるとコンパクトなものも見当たらなくなります。

どうしても機能を多く持たせたい場合、ボタンは5つ(左クリック、右クリック、ホイール、親指側に2つボタン)までがオススメです。

iPadにオススメのモバイルマウス紹介

それでは最後に、こららの条件に当てはまるマウスを数点紹介します。

Magic Mouse 2

出典:amazon

apple純正!デザインと親和性は最高

まず外せないのがApple純正品のこちらのマウス。
iPadとのデザイン親和性が最高です。

ボタンは見当たりませんが、左右のクリックはもちろん、よく見かけるホイールはなんとタッチ式。
僕はmacbookで初代magic mouseを使っていますが、質感・デザイン・操作性どれも素晴らしいです。

欠点を上げるなら、値段が高いことと、macbookでは使えるジェスチャー機能(タッチパッドのような使い方)が使えないこと。
これはぜひ対応してほしいところ。
特にジェスチャー機能はとても使い勝手が良く、macを据え置きで使う環境なら持ってて損はありません。
2020年からMacにもiOSと同タイプのM1チップが導入されているので、いずれ対応されるかもしれませんね。

向いている人

・コストがかかってもデザイン重視!
・Macを持っている or 今後購入予定 でジェスチャー機能が活かせる

magic track pad

出典:apple

同じくApple純正!よりシンプルに使いたい方向け

次に紹介するのが、同じくApple純正のマジックトラックパッドです。

iPad proやiPad Air(2020)モデルに使えるMagic keyboardにもついている機能ですね。
このトラックパッドが使いやすいという理由でMacを買う人がいるほど操作性に優れています。

一言で伝えるならまさに「直感的」
iPadの画面を触るのと同じ感覚をデスク上に置いたパッドで再現できてしまいます。

しかもマウスと違って平べったいから持ち運びも楽。
さらにジェスチャー操作も対応しているというスペック。

欠点はMagic Mouseと同じで価格が高いこと。
それとマウスほど細かい操作には向いていないことです。

向いている人

・iPadをPCのように使いたい
・Magic Keyboardに不満を感じている(高い・トラックパッドをかならず使うわけではない人など)

Logicool(ロジクール) M590

出典:amazon

5ボタンに機能割当可能!安心のLogicool製

PC周辺のアクセサリー製造に定評のLogicoolさんの静音マウスです。
同じようなものでM585というモデルがあって、それの静音モデルがこちら。

このマウスには7つのボタンがありますが、そのうち5つにiPadのボタンカスタマイズができます。
例えば、タップ・長押し・ホームに戻る・前の画面に戻る・アプリ選択画面の5つに機能を振り分けることだってできます。

価格も3,000円台前半という安さが嬉しいですね。

欠点はスリムタイプではないので、持ち運び性能は少し低いですね。
ただし、持ち運べないほど大きいわけではありません。

向いている人

・コンパクトさよりも多機能を優先したマウスがほしい

Microsoft(マイクロソフト) Surface モバイル マウス

出典:amazon

シンプル・美しい・5000円以内のマイクロソフト製マウス

Appleのライバル的存在なマイクロソフトから発売されているのがこのマウス。

マイクロソフトのモバイルPC Surface proに最適化されたモバイルマウスです。
元々モバイルPCのために作られたマウスなので、携帯性は抜群。
さらに、洗練されたデザインでおなじみのSurface proの純正マウスということで、当然ながらデザインも美しい。

機能としては最もベーシックな3ボタン。
薄くてオシャレ、カラーバリエーションも豊富です。

価格は機能性を考えると少し高い印象。

向いている人

・昨日は最低限でいいからデザインにこだわりたい
・多少高くても大丈夫!

Logicool Pebble M350

出典:amazon

surfaceモバイルマウスは少し高い人にオススメ!

コスパを追求したい人には間違いなくオススメなのがこのモデル。
楽天やamazonでは、surfaceモバイルマウスよりも1,000円程安く購入できることも多いです。
にもかかわらず、できることはほとんど同じ、カラバリも同じくらい豊富。

クリック音の少ない静音モデルで、薄く持ち運びも便利。
機能こそシンプルな3ボタンですが、必要最低限のことができれば良いなら間違いなくオススメの一品です。

向いている人

・オシャレでコスパを追求したい
・多機能性よりも携帯性を重視したい

まとめ

iPadにオススメのマウスを5つ紹介しました。

選ぶポイントはmacユーザーかどうか

・macを持っている→magic mouse か magic track pad
・macを持っていない→logicool m350 か surface mobileマウス

だと思います。

僕が買ったのはlogicool m350!

僕は、macbookを持っていますが、logicool m350にしました。
理由は、apple 純正品は高いから。

財布に余裕があればmagic mouse2 か magic track padを買っていました。

実際にm350を使ってみたら、かなり使い勝手が良くて、買って満足しています。
そのことは、また別記事で書こうと思っています。

最後に

iPad Airがモデルチェンジを果たしてますます使い勝手が良くなったiPad。
その作業効率をさらに高めるために、ぜひマウスの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

logicoolのm350なら痛手というほどの金額ではないし、使わなかったら売れば良いしであまりリスクはないはず。
ぜひ試してみてくださいね。

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